【日常描写】実務への魅力

実務への魅力。

実務というか「事業」と言った方が正確に伝わるのかもしれないが、

実務への魅力が膨らんできている。

ノウハウや経験を付加価値として売っていくことは、もちろん重要だけどやはり実務への魅力が強いのだ。

実務といっても、広い展開のことで、

なんちゅうか、自分が差別化している名刺事業ということではない。

名刺事業も実務ではあるのだけどそれとは違う。

名刺に特化した事業をやっていることは、自分の付加価値であって、

そこで研究された独自ノウハウや知識、つまりマーケティングや効果的な営業ツールの作成は、ほかでも活用できる。

つまり、他の事業に応用するというものである。


先日とある会社から新たな展開方法についてのご相談を受けた。

こういったことに貢献できる訳だし、必要とされれば仕事として思いっきり噛ませてもらうことも可能な訳だ。

ノウハウだけ売って「どうぞ頑張ってください」ではなく、「一緒にやりましょう!」と実務を引き受ける。

これはめちゃくちゃ面白いことである。

それと同時に、多くの会社はそれを求めている。

事業の立ち上げ経験を有する人のネットワークもあるし、自身がその経験がある。

経験やノウハウだけでなく、新たなことを行う上でのガッツ精神を企業は必要としている。

ニーズは確実に眠っていることが分かっているし、その引き出し方もちょっとずつ分かってきた。


2011年はとにかく手探りの事業立ち上げとなった。

そしてどちらかというと受身の仕事であった。

仕事のサイズも小さいし、下請けも沢山した。利益幅も小さい。

これがいけないわけでもないし、というかむしろ大事だし、

事業立ち上げのときはしていかなくてはいけない。


しかし2012年は、対法人に提案しまくろうと思う。

提案先というのは無数に存在することが分かったし、

それが迷惑ではなく価値となることも分かってきた。

ここが大きな発想の転換点。

考え方が変わってきたので、アプローチの方法が全然見えてきた。


そろそろ来年の計画を立てないといけないのであるが、

名刺事業と両輪で、マーケティング事業を展開していこうと思う。

これは相乗効果があるし、マーケのなかに名刺もあるし、名刺の先にマーケもあるので切り離せない。

しかし展開方法は全然違う。

名刺事業はとにかくソーシャルな活動が必要になる。

マーケはとにかく提案が必要になる。

ソーシャル+提案というわけだ。

目標値、もうけないとなぁ。


関係ないけど、来年の末、2012年12月は本来自分が起業しようと計画していた時期だった。

その時期に、法人化、しよう。

株式会社、に、しよう。