【お仕事】 全ては「提案」にかかっている

最近、ある方とともに営業に回らせてもらうことがあった。

今まで自分なりの営業をしてきたつもりだけど、

その人と回っていて、営業についてだんだん新しい解釈ができるようになってきた。

新しい営業の解釈というよりも「新しい提案の解釈」なのかもしれないが、

提案は決して「これを提案します」ではないということなのですね。

あくまでも課題起こしが何よりも重要であるわけです。

それを顕在化させることがもちろん重要になるわけですが、

その課題に対する手段なんていくらでもあるわけですね。

その手段を「これですね」といって一方的に提案するわけでもなく

「これと、これと、これがありますけど、一番ちょうどよいのかこれかもですね」

といった感じに選択肢を用意するという感じですね。

決める権限は100%お客様が持っているとはよくいったもので、

結局のところお客様のエスコートをしているだけなんですよね。

逆にそうしないで、売り込んでしまうとミスマッチが起きるわなんやで、

結局、受注できるかもしれないけど、成果は出ないわ、満足はしてもらえないわで、

下手したら赤字案件になるかもしれないという、

お互いにとってなんのメリットもない仕事となってしまう訳ですね。

営業の面白さを感じるようになってきています。