【日常描写】同じ時期に起業したパートナーさんとの話

今日は、同じ時期に起業したパートナーさんと、タイミングがあったので話をしていた。

話をしていると、どうやら同じような道を辿っていることが分かった。

起業当初は、当たり前だけど本当に仕事がなく、とにかくとっかかりを作るために動き回ったこと。

今は徐々に仕事が増えてきて、今度は制作の時間を作るのに必死だということ。

せっかく頂いた、ありがたいお仕事のお話を断るわけには行かないし、

それでお金があるわけでもないので、もうやるしかない。

先のことを考えて営業も並行してやっていかなければ行けない。

そうすると、寝る時間を削ってやるしかないが、倒れたら本当に迷惑が掛かるので、

なんとか自己管理している今。


こんな感じの状況を共有することが出来た。

最初の不毛な時代から考えると、うれしい悲鳴である。

そして、当たり前だけど、最初は苦しいに決まっている。

最初の3年間は、特に苦しいのだろう。

この苦しい時期の先には、必ず道が拓けているはず。

3年で終わるかは分からない。いつかは道が拓けているはず。

結局はそのフェーズに入るまでに「あきらめない」ことが肝心なのである。

そのパートナーさんは、その境地に達した人は何をしても成功していると言う。

実際、周りの実業家がそのような道を辿っているとのことなのだ。

その実業家の方も、最初は苦しみに苦しんだという。


最後に、そのパートナーさんとは、

落ち着いたらゆっくり飲みにでも行きたいですねという話になった。

今の苦しい時代を肴に、うまい酒が飲めるのではないかと思う。

もちろん、その境地に達することができればであるが。


今の自分が出来ることは、100%を尽くすことだけだと思う。

これを無理に120%にしなくてもいい。それだと多分、すぐに倒れてしまう自信がある。

恐らく無理をしすぎて、脱落する人も多いのではないかと思う。

背伸びをする必要はない。真っ正面から、行くだけ。

自分の力不足があれば、素直に謝る。

100%でいい。120%にも、もちろん80%にもしない。

自分が考えるベストを尽くしさえすれば、例え失敗しても後悔はしないだろう。

そして、それをやり続けることが出来れば、成功しかないはず。


まずは地に足を着いて行動すること。

自分が納得いく仕事をすること。

たまには時間を作って全然違うインプットもしてみること。

自信をなくすこともよくあるが、しっかりと現状を受け入れること。

そして良いものを作るための「気持ちの余裕」を持っておくことだ。


しっかりと、時間を作る。これが大事なのである。