話題作りの対価

ドミノピザが時給250万円のアルバイトを募集したことで話題を集めている。
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20101028_domino_250man/

ちょっと前に、時給11万2000円で話題になったかと思ったら、今度はもっと桁をあげてきた。

しかし、この戦略。

めちゃくちゃ安いPR戦略やろなと思う。

賞金で250万なら普通かもしれないが、

「時給」なら破格になってしまう。

話題性を作るには安すぎるんだろう。

この話題性、このような例だけでなく多く耳にする。

最近、知ったのはソフトバンクの育児一時金の例。

ソフトバンク社員は、子供が3人目が生まれたら100万円支給される。

さらに第4子には300万円、第5子には500万円と、額はとんでもないことになる。

これも市場によってはかなりのPRになっている。

こう考えると、分野は違うけど250万はめちゃくちゃ安いことになる。

ただ、このようなやりかたには賞味期限がある気がする。

「時給11万2000円」をやった後に、同じような時給では全く話題性にならない。

それで、ドミノピザは25周年だというのに25万円ではなく、250万円にしたのだろう。

これも違った切り口があれば、少ない額でもPRできる道はあるはず。

これから工夫を凝らした戦略が次々と出るんだろうと思う。

これはスケールメリットがるとしても、大手だけが持っているものではない。

ちっちゃいところがガンガンいけるチャンス。