メンヘルセミナー

今日はものすごい短い時間であったが、
メンタルヘルスセミナーが開催されていたので出向いてみた。

忘れないうちに得たことを記録しておきたい。

【現状】
■仕事や職業生活に関する強い不安、悩み、ストレスがある
ーこれが58%。これは意外に少ないと講師の方は言われていた。
内訳
ー男性1位、仕事の質の問題。2位、職場での人間関係の問題。3位、仕事の量の問題。
ー女性1位、職場での人間関係の問題。2位、仕事の質の問題。3位、仕事の量の問題。

「心の病」は増加傾向にあるが、最近では取り組む企業が増えてきたので横ばいになっているとのこと。
最も多い年齢層 30歳代 、 40歳代。
ー30歳代の理由としては、結婚出産など、家庭環境と仕事で両方で責任が出てくるから
ー40歳代の理由としては、役職が上がってくる事に対しての重圧や親の介護が発生する場合があるから

最も多い疾患は、うつ病。なんと心の病の94%はうつ病とのこと。

ちなみに一般的にも言われていることですが、ストレスを受けやすい人は以下の通り。
・まじめ
・几帳面
・仕事大好き
・他人に気を使う


【メンタルヘルスマネジメントの必要性】
メンタルヘルスは決して個人の問題ではない。
それは組織としての生産性を低下させる要因になり得るから。
例えば一人が心の問題で休みがちになるだけで、他の人の作業量が増えたりするので、まわりもモチベーション低下にもつながってしまう。
また、過労死による損害賠償は億単位になるため、会社の存続にも関わってくる。

最近では法的整備も整ってきています。

ちなみにサブロク協定で定められている年間360時間を超える時間外労働をすると、何に影響がでてくるかと言うと、一番出ると言われるのが睡眠時間へに影響。6時間は寝てください。睡眠不足は脳疾患にシビアに関わってくるので気をつけること。
これはかなり本気で講師の方が言われていました。
自分自身気をつけたいところ。

さて、セミナーは他にもワークショップにて伝えることや話を聞くことの難しさなどを体感して終了。

話を聞くことに関しては、コーチングにおけるアクティブリスニングにも通じるところがあり妙になっとく。

この辺の知識はもうちょっと身につけて行きたいなと感じました。
今は優先度は低いので少ししたら資格取得などに向けて動ければと思う。

余談であるが、セミナーには知り合いの方が出席されていた。
みんな活動してるなぁ。それだけでも刺激された。