ソフトバンク 新30年ビジョン発表会

遅ればせながら、ソフトバンク新30年ビジョン発表会の動画をチェックしました。

本当はリアルで見たかった(リアルでは一部だけしか見れませんでした)のですが、今になってしまいました。

しかし、この30年というスパンは、人生50年計画を作った孫さんらしいスパンですね。
(余談ですが「人生50年計画」でGoogle検索すると私の昔のブログ 人生50年計画から学ぶ が1位に出てきます)

さて、まず本題に入る前に、人間そのものを考えるという意味で、人生最大の悲しみ、喜びは何かという問いがありました。

人生最大の悲しみは、孤独。

喜びは感動という答えが出ていました。

その上で、情報革命で人々を幸せにしたいというビジョンを出されていました。

それから300年前から300年後の話。

産業革命から情報進化の流れ。

コンピュータのメカニズムと脳のメカニズムの話(脳もトランジスタも同じ二進法)。

これから脳の細胞数を、トランジスタの数が超えるのはあとたった8年ほど(機能的には、1つのチップに)。

2100年には脳細胞の一ガイ倍になる。

300年後は脳型コンピュータが当たり前。

では脳は、データとアルゴリズムを自動獲得(=つまり学ぶ)するもの。

データの獲得はすでにその仕組みが運用されている。

300年後には平均寿命200歳。

テレパシーの実現。

そして、ようやく30年後の話。

30年後のには人間の脳の10万倍のCPU(トランジスタ3000兆個)。
メモリ容量は有り余る。

誰も情報革命をデジタル情報革命といわなくなるように、

アナログデジタルなんて考えない。

紙なんてありえない。

やがてクラウドが人類最大の資産。

さて、そこで戦略。

ソフトバンクは情報革命一本でいく。

特定の技術はビジネスモデルにこだわらない。

種は絶滅する。生き残るのは0.1%。

では会社は、30年で生き残るのは0.02%。

300年間成長し続けるグループ構造を発明した。

孫さんの50年計画によると、60代は事業を継承する必要がある。

だから、ソフトバンクアカデミアを創設する。

・・・

最後に、孫さんの生い立ちの話になった。

めっちゃ心打たれた。

朝から感動した。

これはターニングポイントになるような動画かも。