[2454] 親離れ

お疲れ様です。マス風です。

昨日からブログを書いています。

ブログを書く習慣は5年前から無くなっていたので、
2日連続で書くことも久しくありませんでした。

だから、それまで「明文化」することに慣れているはずだった行為が、
不器用になっているかもしれません。

しかしながら、今こうやって自分の言葉を表そうとしています。

それも自分の気持ちの棚卸がしたいのだと思います。

この2年間は本当に突っ走ってこれました。

自分を信じて、というよりも、何よりも道は他にありませんでした。

ご縁に感謝して、何も考えず尽くしてきました。

期待にとにかく応えたい、認められたいという思いが第一優先し、
その期待に応えられることが何よりもやりがいになっていました。
そうしないと生きてこれませんでした。

この人のためなら、なんでもできる、なんでもしたい、
と思わせた方に、この歳でめぐり逢えたのは人生でも貴重なご縁でした。

しかしながら時は立ち、その方がそばにいなくなった今、
その時と同じように突っ走った後に残ったものは、
それまでのものとは明らかに違っているようでした。

その気持ちの埋め合わせには思いのほか時間がかかってしまいましたし、
理解もなかなかできずにいました。

世の中の人が全て他人であるかのような。
まあ、もともと他人なんですけど、本当に関係ない人の中にいるような感覚。

マズローの欲求5段階説とかでもだいぶ低レベルの段階が、
まるで、だるま落としのように下から足元をすくわれるような感覚で、一気に宙に浮いてしまいました。

今は、それから一つ一つを足元見つめなおして、今まで得てきた宝物を拾い集めていく過程にいます。

幸せなことに、その宝物が素晴らしく、自分が恵まれていたことに気づくことができました。

自分自身が甘えていたのかなと感じた瞬間でした。

こんなにも素晴らしい環境にいたことに感謝するのと同時に、

自分が親離れしないといけないと気付いた瞬間でもありました。

自分はその方に依存をしていたかもしれません。

地に足をつけて、しっかりと自分の力で立つ。

こうなればその方も本当に喜んでくれると思います。

自分は恵まれていたのにも関わらず、本当に甘えていました。精進精進。

という、感謝の気づきの記事にします。