【日常描写】ある種の諦めと、ある種の開き直りと、ある種の希望

社会というものを徐々に知るにつれ、

自分の実力の無さに、

ある種の諦めを感じるようになってきた。

これは決してマイナスなことを言っているわけではなく、

今まで、高く見積もりすぎたもの、ぶれて見積もっていたものを、

しっかりと「自分サイズ」「自分分野」で見られるようになったということであるのかもしれない。

以前にもこんなこと言っていた気がするけど、それの連続。試行錯誤だ。

自分の中で自信・経験がある分野はもちろんあるが、無い分野はかなりある。

だからダメなのではなく、価格以外で喜ばれるサービスもちゃんとある。

それが分かると、ある種の開き直りの感覚も生まれてくるようになる。

今、自分に出来ることを精査しなければいけないし、

これから身に着けることを洗い出さないといけない。

人生に与えられた時間は有限である。

どれも欲張りに身に着けることはできない。

自分はどうしていきたいのか。

しっかりと地に足をつけて動いていかないといけない。

そして最近、その「地」が少しずつ分かってきたことは、ある種の希望である。

恐らく将来的に、その「地」に絞っていくことになろうかと思う。

それまでは、少しでも、勉強勉強、経験経験である。


親父がこんなことをしている間に、

気づくと息子はどんどん成長している。

先週はついに歩き始め、

今週は車を見ると、ウーウーとパトカーの真似を始めた。

すぐに息子に追い抜かされるんではないかと思う。