【日常描写】桂枝雀

さて、なでしこジャパンが世界一を決めて、感動がまだまだ残りますが、全然別の話。

ある方から桂枝雀を薦められて、落語を久しぶりに聞いています。

ちょうど良く、新聞配達中に3ネタぐらいは楽しめます。

落語は大学時代に少し聴いていて、どちらかというと若手の方がネット配信されているものを聞いていました。

そして、最近になってイクメン落語家の元姫路市民さんに誘われて、池田の社会人落語大会に出向いたことがありました。

それだけのことで、落語にはほとんど詳しくないので、誰が面白いのかといわれてもさっぱりわかりません。

そこで出てきたのが、桂枝雀。もちろん、名前ぐらいは知っています。

イメージでは創作落語以外は「分かりにくい」思っていましたが、この桂枝雀は違いました。

古典落語にも関わらず、現代の人に代わりやすく説明してくれます。

なんて言うんでしょう。

前フリが丁寧で長いんですけど、それが本題の説明になっているんですね。

こういうのは若手の落語家さんではなかなか無いことだと思います。

落語は、話の中身が分かるかどうかが、第一ステップで、桂枝雀さんはその第一ステップをすぐにクリアしてくれます。

一部では大げさなんていわれる桂枝雀さんらしいのですが、初心者にはおすすめ。

徐々にこういった大人の娯楽を楽しんでいきたいと思います。

皆さん好きな落語家さん、おはなしがあれば、教えて下さい。