コーチングを学んで

年始から、今年はマジで学ぶと叫んでいたコーチング。

4月からセミナーというかスクールに通っていたが、ついにそれが先週末に最終回を迎えた。

気づけば、半年の月日が流れていた。

コーチングからの気づきは、想定以上だった。

それは、今まで知ることのなかった自分との出会いとも言っていい。

今まで、自分がどのような考え方をして、どのような行動をしてきたか。

あまりにも自分の感覚は普通過ぎるから、気づかなかったけど、

それがとても個性的だということがわかったのだ。

これは裏を返すと、周りの人がどんなに個性的かということの発見でもある。

コーチングは、「人と人は違うんだよ」というとこから始まる。

当たり前だけど、普段の生活でどんなに実践できているかといえばかなり疑わしい。

・なんでこうしなかったの?

・普通に考えたらやるやろ

そんな発言はすべて、自分の考え方とほかの人の考え方は同じというとこから来ている。

つまり、誰もが自分と同じ考え方だと思ってしまうのである。頭ではわかっていても、なかなか難しい。

私が学んだスクールは、自分の感覚をとき澄ますところを特に重要視している。

大人になるにつれて、感覚が鈍くなってしまっている。

そんなことが、普段のコミュニケーションにつながっていく。

できれば、コミュニケーションしたくないと避けるところもあると思う。

出来る限り楽な方法で関わっていたりする。

でも、それがちょっと変わった。

たぶん、コーチングを学んで一番ためになったところがそこだと思う。

ひとことでいうと、人に興味を持った。ということ。

人と関わって、その人がどんな感覚を持っているのかを知りたくなったということ。

人と関わるのが恐怖の対象ではなく、興味の対象になってくる。

正直、コーチングのまだまださわりを学んだだけのよう。

これをいろいろな人に広めたいけど、自分ではまだまだそのスキルがないのかも。

でもどうにかしてわかりやすく伝えたいものだな。