【自己対話】テクニックに走りすぎていないか
ブログ記事と同様にテクニックに走ることによって本質を見失っている場合があるのではないかと思った。
テクニックとは、手段であるが、その手段に行き着くまでの思考回路を抜きにしてしまうと、
詳細の対応がすっこぬけてしまう。
人の話を聞いたり、本を読んだりして、手段を学ぶのも必要であるが、
しっかりと自己対話することも大事なんだと思う。
人や本に頼ってしまうと、「答え」を求めてしまうのだ。
もちろん、これらは両輪であって、自己対話だけでも何もできない。
自己対話があって、人からの意見がある、それでブラッシュアップされていくものなのだろう。
最近の自分は、おそらくテクニックを求めている。その欲求が自分で分かる。
過去に学んだノウハウやテクニックを駆使するのは当たり前だが、
例えば他から得た情報をマニュアルのように使ってしまう。
世の中にはそういった「答え」を求めるビジネスがたくさんあって、
それはお金で買えるもののように売り出されている。
「答え」を求めるのは大変だが、買えるのであれば簡単である。
私はこういったものを買っているわけではないが、
自分で情報収集したとしても、まるで「答え」を探すようにしているような気がしてならない。
それではいつまでたっても自分の中の判断基準が作られないし、鍛えられない。
重要なのは自分自身の感覚・経験に伴った判断ができることである。
たとえ「答え」が同じだったとしても、それが自分で判断したものであるなら、
得るものは何倍にもなるであろう。
それで初めてトライアンドエラーと言えるのかもしれない。
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